アルトフールの人狼村2 ~狂気~③
Category: アルトフールの物語
本日3日目になります。初日から
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1日目
【3日目】
アリスが凄惨な死体で発見されました。
クルガ「俺が本物っす~!アリスは○で狐だったっすよ!」
クク「護衛は成功?」
ハクア「呪殺が成功したと考えて良いのであれば、護衛は成功したと考えられるけど、そもそもディッシュが狼だったとは言い切れない状況だったからね。ビスクの●出しはあまり当てに出来なくて、ディッシュは狐だったとも考えられるわ。だから、アリスが真でクルガ、アンタが狼だって場合も考えられるのよ。」
クルガ「え!なにそれ!」
クク「てことは護衛は失敗してた、ということ?」
ハクア「そうもあり得るわね。」
クルガ「いや、でも、ビスクはディッシュを●判定出してたっす。姉ちゃんが狐でディッシュは狼であってるっす!」
ハクア「アンタ、じゃぁ、今狂人はどこにいるって考えられるの?村人で潜伏してるの?占い師に紛れてる?」
クルガ「…そんなの、分からないっす。」
ハッシュ「ううむ、狂人の行方を追う、か。逆に消去法的な考え方だな。まぁ、これを考えてしまったら、キリがないけど。ハクアはどう見てるんだ?」
ハクア「だからあたしは昨日から言ってるとおり、ビスクは狂人だと思うのよ。それにここまで来たら霊能はニタ、かもしくは潜伏中。むしろずっと潜伏してて良いと思うわ。素村として隠れてる方が、狩人も困らずに済むもの。あとは占い師に真狼狐って揃ってると考えるわ。誰がどうだったかは分からないけど。だから私ハクアは占いローラーを進めるべきだと考えます!」
ハッシュ「まぁ、確実に人外が吊れるものな。まぁ、俺はディッシュ狼、アリス狐、クルガが真の目線で見てるけど、万が一もあるからな。俺も今日は占いローラーで良いと思うけど、マナやクク、ムー、アルティはどう考えてるんだ?」
クク「私は…うん、多分占い師が真狼狐であってるのかな、と思うけど、初日、どうして狼が噛むの失敗したのかなって思ってた。あの日、狩人が守るべきは霊能であるビスク一択だった。狼がディッシュならば、初日からラストウルフになってしまった残り1匹の狼は噛み回数を少しでも減らすために、とにかく誰かを噛まなきゃいけなかった。それなのに、失敗したってことは、この日狼は狐を噛んでしまったのかなと思って。狐はおそらくアリスなのかもしれないけど、でも、初日から占い師を狙いに行くのかな、狼は。…なんて色々考えてみたけど、アリスは今日いなくてクルガが残ってるし、クルガが本物かなって思うよ。」
ハクア「あぁ、初日のそれ、アタシも思ってたわ。初日からラストウルフになって噛み失敗って、狼もドジっ子過ぎるわよね。初日からそんなんじゃ、なんか狼は素人っぽく見えるというか、ねぇ。アルティとかクルガみたいな初心者がやっててもおかしくはないわよね。」
クク「クルガもアルティも初日はディッシュに投票してないね。クルガなんてビスクに投票してるから、なおさらだね。」
クルガ「初日からなんの議論もせずにディッシュを吊るなんて考えられないじゃないっすか!」
ムー「僕もクルガの言う通りだと思って、別の人に投票したけど…。」
ハッシュ「まぁ、二人の言うことこそ正論だな。」
ムー「それに、クルガが狼だとしたら、占い師に狼が2匹とも出てしまったことになる。流石にそれはないよね。」
クク「確かにね。」
ムー「気がかりなのは初日に誰もディッシュを助けようとしなかったことだ。本当に狼ならば、相方の狼がどうにか話題を逸らそうとしても良かったんじゃないかな。今残っている狼は薄情な狼か、それとも助ける力がなかった狼なのかもしれないね。」
アルティ「それを考えると、ディッシュはもしかすると、狼ではなかった、と考えることが出来るね。」
ハクア「そうなのそうなの。だからあたしはビスクを狂人だと見てるのよ!」
マナ「でも、ハクアも狂人に見えなくはない。」
ハクア「なにそれ!どういう意味よ!」
マナ「だって、確定要素もそんなにないのに2日目からビスクを狂人だと断定して、怪しいと思うけど。」
ハクア「じゃぁ、あんたはビスクを真だと見るの?」
マナ「ハクアを狂人として見れば。ビスクは真となり、ディッシュも狼となる。」
ハッシュ「なるほどね。でもま、ハクアが狂人だったならば、ハクアを吊るのは明日以降だな。まだPPの心配はないだろうし。それに、結局マナからみた内訳も俺やクク、ハクアとそう変わらないし。アルティはどうなんだ?」
アルティ「え、私?」
ハクア「そうよ。あんたよ。」
アルティ「あ、うん。えっと、私は昨日まで狐は本当はクルガなのかなって思ってた。アリスの方が村人陣営側に立って発言してたと思ったし。それに狐は一人ぼっちだから、なるべく静かにしていた方が良いって教えて貰ったから、あんまり喋ってないクルガだったのかな、って思ってた。でも今日残ってたのはクルガだったから、皆何を考えてるか分からないなぁ。」
ハクア「…まぁ、アンタはそのまま素の状態でいてほしいけどね。じゃ、今日は占いローラー完遂ね。ディッシュが狼濃厚だとしても、本当のところは分からないからね。アリスが今日の犠牲者だけど、そもそも狐はいなくて、アリスが真、クルガが狼の可能性も無きにしも非ずだからね。」
クルガ「え!どうして!ディッシュが狼でアリスが狐っすよ!俺が真なんだから、吊る必要はないんじゃないっすか?それにアルティがまだグレー状態っす!アルティを調べないとこの先不安っす!」
クク「あぁ、そう言えば、アルティはグレーのままだったね。…うーん、でも調べるのはどうだろう。でも、クルガ、結局君は吊らなければいけない。ただ、吊り回数は残り3回だとすると、今日は誰を吊ればいいのかな。」
ハッシュ「そうだな、間違っても狩人だけはつれないからな。多分狩人は生きているだろうし。やっぱりそう考えると、クルガを吊ってしまった方が安全だろう。てゆーか、クルガのだだのこね方、まるで人外だ。」
ムー「そう言われると見えなくもない…。」
ハッシュ「ムーお前は、どうする?」
ムー「ううん、一応僕はクルガに○出しされてるし、クルガが決定的に真占いだって考えてるから、アルティを占ってみた方が良いんじゃないかな。クルガは明日でも悪くはない。それに、ここで狼を吊るのも悪くないんじゃない?」
アルティ「私は村人だからね、占う必要はないけど、でも、今回占えば皆の気持ちが少しは安心するんだったら占っても良いと思う!狼を吊ることが出来たらいいなぁ。」
ハクア「ううむ。この時点で狼かぁ。実は誰なのかまだ見当がついてないんだけど。まぁ、別にアタシは役職も何もないただの素村だから、吊られても構わないんだけど、でも、ここで人柱を求めるのはナンセンスだと思うのよね。ねぇ、アルティ、アタシはアンタのこと素村って信じるから、クルガを吊りましょうよ。占いローラーを完遂させましょう。」
クク→クルガ
ハッシュ→クルガ
アルティ→クルガ
マナ→ハクア
ムー→ハクア
クルガ→ハクア
ハクア→クルガ
クルガ「うう。俺が真の占い師だっていうのに…。」
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